「QB2号ファンド」は、2022年3月31日付で、オングリットホールディングス株式会社(以下、「オングリットHD」)へ出資を行いましたのでお知らせします。
オングリットHDは、インフラ構造物点検用のロボットやドローン等を開発しており、福岡大学や東京工芸大学とも連携している大学関連ベンチャーです。
近年、インフラ構造物の老朽化が進んでおり、その点検強化の必要性が叫ばれる一方、技術者の高齢化や減少により、点検を継続的に実施していくことが困難な状況になってきています。とりわけ、電灯や道路標識等の道路付帯物は全国に莫大な数が存在する一方、利幅が小さいため、既存の点検事業者のインセンティブが低く、点検体制の維持が課題となっています。
オングリットHDの開発品は、点検業務における省人化や効率化を実現可能とするものであり、社会インフラの維持への寄与が期待されます。
詳しくはこちらをご覧ください。(NewsRelease220425)